節あり材と節が少ない材はどちらが良いのですか?

Q.

  1. ウォールナットダイニングテーブルを検討しています。
    同じデザインで節あり材と節の非常に少ない材の2種類があり、価格が結構違うのですが、具体的な違いやどちらが良いのかを教えてください。
  2. ウォールナット以外の節が少ない材のテーブルは作れませんか?

A.

節あり材と節の非常に少ない材の違いは、節や入り皮の量、のほかに一枚あたりの板の幅が違います。節や入り皮が入っていない箇所をクリアー材と言うのですが、そのクリアー材の面積が広ければ広いほど且つ、板の幅が広いほど木材は高価に取引されます。

木材は、伐採され製材され板になった時点で(広葉樹製材の規格基準として定められた等級)にランク付けされます。
当店では節あり材の木材ランクをナンバーワンコモン(NO.1 COMMON)ランク、節の非常に少ない木材にエフエーエスワンフェイス(FAS One Face)ランクを使用しています。

一番最高ランクはFAS(First And Seconds)材というランクになるのですが、当店のものはワンフェイスランク(One Face)つまり、片面がFASランクを満たすもの、もう片面はNO.1 COMMON以上の基準を満たすものになっております。

NO.1 COMMON (節あり材)

FAS One Face

FAS One Face(節が非常に少ない材)

上記の事から価格の違いが生じます。
ほとんどの家具メーカーはこのいずれかのランクを使用して作っているのですが、高級木材、木目の美しさを売りにしているメーカーはFASランクを使用していることが多いです。ただし、節があるから耐久性が劣るなどと言った事はございません。節や入り皮がある方が木の素材感が感じられやすいから好みという方も多いですので、お好みでお選びいただけたらと思っております。

FAS One Face (レッドオーク)

現在商品ページでは、節が非常に少ない材はウォールナットのみの記載にしておりますが、オーク材、ハードメープル、チェリー材のご依頼もお待ち致しております。商品ページに掲載していないのは、材料難により入手できない可能性がゼロではない為です。例えば、ホワイトオークの節が少ない材は入手が難しいと思います。

一般的にウォールナット材は世界3大銘木と言われるほど、世界的に人気があり、その分価格も高価な木材ですので、ウォールナット以外の節が非常に少ない材がウォールナットの価格を上回る事は無いかなと思います。お見積りは無料になりますので、ご希望のお客様はお問合せをお待ち致しております!

 

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