無垢材の種類(ウォールナット・ブラックチェリー・レッドオーク)について

木種を解説

無垢木材は、樹種によって、それぞれ顔つきも性格も違う個性派揃い。理想のライフスタイルと照らし合せながら、色、木柄、経年変化で変わる色など、その木が持つ表情や性格を理解した上で、長く付き合っていけるパートナーと出会ってください。

ウォールナット材

正式名称はアメリカンブラックウォールナット。北米のくるみとして木の実が食べられることでも有名です。世界三大銘木としてチーク、マホガニーに並び人気のある、世界的に大人気の木材です。 伝統を感じさせる重厚感がありますが、クラシックだけでなく、 モダン、ナチュラルなどにもマッチします。 白い壁や天井との相性も良いです。最高級の家具や装材として長い歴史を持ち、海外ではウォールナット家具を持つと富の象徴と言われています。

ウォールナットの経年変化

出来たばかりのウォールナット材は、濃く深い色合いの紫色をしています。経年変化によって色が薄くなり・赤みや自然な艶が増し、アンティークの様な風合いへと変わります。

スマートホンで撮影。ショールームに展示して約2年、天井から少しLED照明(電球色)ライトがあたっている時のウォールナットお写真です。

ブラックチェリー材

正式名称はアメリカンブラックチェリー。果物のアメリカンチェリー(さくらんぼ)のなる木。高級家具の材料として、古くからヨーロッパへ輸出されています。肌理は細かく、きわめて滑らか。切りたての心材は明るい琥珀色ですが、時を経て艶と色合いが深まり、美しさを増していきます。やさしい木目、繊細な色調、なめらかな触りごこち。数ある無垢木材の中でも経年変化が大きいのが特徴で、時が経つほど魅力的な深みのある色になる事から多くの家具愛好家に人気な木材です。

ブラックチェリーの経年変化

ブラックチェリーは明るいナチュラルカラーから重厚なシックカラーに激的な変化をする様をお楽しみいただけます。経年変化経年とともに増してゆく深みのある赤褐色が空間に独特の高級感や重厚感が生み出されます。 ところどころに入る白太や節や筋が立体感を演出。 やさしい木目、繊細な色調が無類のやすらぎをもたらします。

木は紫外線により色変化します。日当たりにより若干異なりますので画像は目安年数としてご覧ください。

スマートホンで撮影。ショールームに展示して約2年、天井から少しLED照明(電球色)ライトがあたっている時のブラックチェリーお写真です。

レッドオーク材

ホワイトオーク材

オークはブナ科コナラ属の総称。日本語では落葉樹はナラ(楢)、常緑樹はカシ(樫)と呼ばれ、昔から馴染み深いどんぐりの木です。木目がはっきりとして、無垢木材らしさを存分に味わえる樹種です。木目がはっきりと見え、肌目も粗くなっているため、アクセントになります。真っすぐにのびた木目と、虎斑(とらふ)と呼ばれる虎の斑紋のような模様が現れることが特徴です。衝撃に強く、狂いや歪みが少ないため家具や建材に向いており、ヨーロッパで神聖な木として崇められる他、世界で愛されている木材です。

レッドオークの経年変化

レッドオーク材の経年変化は、長くお使いいただくうちに少しづつ赤みが取れ色味が深くなってまいります。自然な艶が増し重厚で落ち着いた雰囲気へと変化していきます。

スマートホンで撮影。ショールームに展示して約2年、天井から少しLED照明(電球色)ライトがあたっている時のレッドオークお写真です。

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。